つながるが を生み出す

社内報を新入社員が作成

2025.09.22

悩み・きっかけ

社内報が硬すぎる?
慣例に潜む思い込み

長らくの慣例で、社内報は秘書室が担ってきました。内容は事業方針の説明など、どうしてもお堅めの話題に偏りがち。「社内報とはこうあるべき」という無意識の前提が、作り手にも読み手にも根付いていたのか、社員の関心を引きづらいものになってしまいました。

今回の取り組み

若手が作る社内報
フレッシュな視点での挑戦!

そこで2016年から、新たな試みとして新入社員に社内報の制作を任せることにしました。記事の企画から取材、編集、発行までをすべて担当。顔も知らない社員に電話やメールでアポイントを取るなど、社内でのコミュニケーション力を磨く機会にもなっています。
研修期間中に年4回発行することで、実践的な経験を積みながら、会社全体の動きを理解するきっかけにもなっています。

効果はいかに?

明るくなった紙面
強みを活かす研修に

新入社員が手がけることで、社内報の内容は一気に明るく、親しみやすいものに。社員からの反応も良く、「読んでいて楽しい」「他部署のことがよくわかる」といった声が増加しました。

また、制作を通じて、リーダーシップを発揮する社員、デザイン力を活かす社員など、個々の強みを引き出す研修の一環としても高い効果を発揮しています。

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