2025.06.18

安全衛生委員会では、社員の健康維持を目的に運動促進活動を継続してきました。近年は働き方の多様化により、運動不足やコミュニケーションの希薄化が課題に。そこで、社員が楽しみながら参加でき、互いに刺激し合える仕組みが必要だと感じ、新たなアプローチの検討をスタート。健康と交流、両方を叶える取り組みを模索しました。
社員のモチベーションを高めるため、チャット形式で健康活動を共有する「あるくうごくキャンペーン」を企画。歩数や運動内容、写真などを自由に投稿できる仕組みで、社員同士の交流を促進しました。形式にとらわれず、個々のスタイルで気軽に参加できるよう、投稿の自由度にも配慮。カジュアルで継続しやすい環境づくりを意識しました。
多くの社員が積極的に参加し、「他の投稿が励みになった」「普段話さない人と交流できた」といった声が寄せられました。健康への意識向上に加え、社内コミュニケーションの活性化にもつながる成果に。一方で、通知のタイミングや投稿への抵抗感といった課題も見つかり、今後の改善に向けたヒントとなりました。